2013年度、大阪市ボランティア情報センターが取り組んだ災害救援・復興支援活動に関する概要です。具体的な内容については下記の記事をご覧ください。
復興庁が東日本大震災による福島県からの県外自主避難者等を対象に、情報提供事業、相談支援事業を行い、県外自主避難者等が「避難生活」から「自立した生活」に移行できるよう、環境を整備することを目的として、全国4ヶ所でモデル的に実施される事業です。大阪市社会福祉協議会/大阪市ボランティア・市民活動セン
ターは、大阪府の福島県からの自主避難者の方
々を対象にこの事業を受託、実施しています。
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3月26日(水)毎月定例の避難者交流会Cafe IMONIKAIを開催しました。当日はあいにくの雨でしたが、県外避難者大人6人子ども5人、保育などのボランティア7人が集いました。
春休みということもあり、小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんも元気な顔を見せてくれました。
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3月18日(水)、今回で3回目となる支援情報説明会は、福島復興局(復興庁)からも出席いただき、大阪市浪速区社会福祉協議会にて開催しました。
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2月26日(水)毎月定例の避難者交流会Cafe IMONIKAIを開催しました。
今回は、県外避難者大人5人、こども5人、ボランティア・支援者8人が参加され、会場が笑い声などで満たされたにぎやかな交流会となりました。
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第2回支援情報説明会を、2月14日(金)大阪ボランティア協会 会議室にて、支援者有志も交え交流会形式で行いました。
避難者と支援者がざっくばらんに意見交換をしました。情報支援事業に対して、受信形体を紙ベースか、データベースか選べるようにして欲しい、避難者にとって役立つ情報であれば、行政からの情報だけでなく民間情報も提供してはどうかという意見や、健康診断に対して、情報周知を徹底して欲しい、検査の周期をもっと短くして欲しい、という要望があがりました。参加者間の信頼関係がしっかりできているのでみな安心して本音で語りあうことができました。
第10回「ホッとネットおおさか」定例会が
市民活動スクエアCANVAS(キャンバス)谷町
において開催されました。
【内容】
〇大阪府下における避難者の健康調査や相談活動について
〇避難者の公営住宅の期間延長の状況
〇福島県避難者意向調査のあり方について
〇避難当事者の皆さんからのご報告や問題提起
〇参加団体の最近の活動状況
1月22日(水)、今年初めての交流会を開催しました。今回は、初参加3人を含め4人のボランティアが駆け付けてくれました。
開会から少し遅れて、県外避難者の方が、1人、2人、3人・・・といらっしゃいました。
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第1回支援情報説明会を1月20日(月)大阪市中央区社会福祉協議会で開催しました。
前半は、福島県庁の方より、福島県の県民健康管理調査の結果についての話があり、ホールボディーカウンターによる検査は、利用できる機器が不足していることや、周知が不十分であったことで受診者数は予想を下回る結果となったが、他地域にある機器も導入し、避難先の最寄りの病院でも受診できるようにし、必要な検査の実施を継続していきます、との報告がありました。大阪府庁、大阪市役所の方からは公営住宅の無償入居期限が平成27年3月までに延期されたとの報告がありました。
その後、福島大学うつくしまふくしま未来支援センターの本多環先生から福島県からの避難者向け情報ステーション「ほっとルーム」の紹介があり、大阪市中央区高津にサテライトステーションを開設し、定期的に子どもたちや保護者の方々が交流できる場の提供を始めたことなどが報告されました。
後半は、避難者から行政に対する質問や要望、意見交換等、交流を行いました。参加者からは避難者への住宅支援や情報周知など自治体によって対応が異なることによる不安や放射線検査結果の健康への影響など、様々な意見が出されました。
震災後3年経った今、避難者のニーズは多様化しており、丁寧に声を吸い上げ、適切な支援を行うことが重要だということがわかりました。
12月25日(水)、毎月恒例の避難者交流会Cafe IMONIKAIがクリスマス特別編として梅田スカイビルで行われました。
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第9回「ホッとネットおおさか」定例会が
市民活動スクエアCANVAS(キャンバス)谷町
において開催されました。
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【内容】
〇堺市の今後の避難者支援について
〇子ども被災者支援法基本方針の閣議決定
特に、住宅問題についての今後の具体化を考える
〇復興庁「県外避難者情報提供支援事業」の受託について
〇避難当事者の皆さんからのご報告や問題提起
〇参加団体の最近の活動状況
11月27日(水)、毎月恒例の避難者交流会Cafe IMONIKAIを開催し、避難者の方が大人4人、子ども2人、支援者が7人参加しました。
今回、初めて来ていただいた支援団体が、2団体もありました。
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10月24日(木)、大阪ガスグループ“小さな灯”運動が主催する第4回御堂筋東北復興支援バザー(御堂筋大阪ガス本社ビル前)に、大阪市ボランティア・市民活動センターとして出店し、東北復興支援オリジナルクッキーなどを販売と当センターの活動紹介を行いました。
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10月23日(水)、毎月恒例のCafe IMONIKAIを開催しました。あいにくの雨のため、避難者大人3人、子ども2人の合計5人のこじんまりとした交流となりました。
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第8回「ホッとネットおおさか」定例会が
大阪弁護士会館において開催されました。
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【内容】
○実践報告と意見交換 その1
「三木市社協による当事者団体の継続的支援」
○実践報告と意見交換 その2
「安否確認の電話から見えてくる避難生活の現状と課題」
○この間の動きから
1)原発事故子ども・被災者支援法の基本方針案(8/10)とパブコメなど
2)堺市長との懇談会(7/20)
3)原発事故損害賠償訴訟の提訴(9/17)
○当事者団体からの報告
8月28日(水)、Cafe IMONIKAI”夏の特別企画”を開催し、避難者の方は大人7人、0~5歳の子ども10人と、支援者の方7人が参加しました。
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8月24日(土)東日本大震災被災者の皆さんを対象とした「応援特別落語会」が開催されました。主催は桂ざこばさんや桂南光さんなど、多数の落語家さんが在籍する株式会社米朝事務所。今年に4月に「県外避難をしている皆さんを落語会に招待したい」と当センターへご相談いただいたことがきっかけです。
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8月12~16日、里帰りを目的とした県外避難者とボランティアがひとつのバスにあいのりする「里帰り×ボランティアバス」が、全プログラムを終了し無事に帰阪しました。
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第7回「ホッとネットおおさか」拡大定例会が
大阪弁護士会館において開催されました。
【内容】
〇具体的な課題についての意見交換 その1
「就労支援」
〇避難者の発掘活動の取り組みについて意見交換
〇避難当事者の皆さんからの報告や問題提起
〇福島県県外避難者支援課からのご挨拶
7月24日(水)、猛暑の中、Cafe IMONIKAIを開催しました。避難者の方は大人6人、子ども5人の計11人が参加しました。
今回の6月26日(水)は、大雨警報が発令されている状況であったにもかかわらず、避難者の方の参加が大人6人、子ども2人。
毎月皆さん楽しみに来ていただいています。
5月23日(木)・24日(金)の2日間、御堂筋に面した大阪ガスビル前で開催されたバザーに参加しました。
このバザーは東北復興を応援するため、大阪ガスグループ“小さな灯”運動と株式会社りそな銀行の共催により昨年から開催されており、ボラセンでは1回目からずっと参加しています。
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今回の5月22日(水)の開催では、参加者大人6人、子ども4人といつもより少し多い来場がありました。
毎回来ていただいている弁護士の無料相談や、ボランティア団体「レオクラブ」の学生さんの子どもの見守りに加えて、今回は初めての試みとして、折り紙グループ”折縁人”のボランティアさんが、子どもたちに折り紙を教えてくれるという企画もあり、いつもより賑やかな会となりました。
参加者の方からは、
「自分の考え方があっているかわからなくなる時はあるが、理解してもらえる人たちがいて安心する。」
「この場所は、長い時間いさせてもらえるのでありがたい。」
「子どもはボランティアさんに遊んでもらっているので、大人だけでゆっくりお話ができるのがうれしい。」
などの声をいただいたり、このために仕事を休んできたなんて人もいらっしゃいました!
毎回この交流会がほっとしていただける場所になっていることをうれしく思うと共に、長く続けていける支援でありたいと感じています。
5月18日(土)に、中央区にあるポップコーンパパ Cafe&factory店にて、
東日本大震災で避難されている方を対象に「こどものフラワーアレンジメント教室」を開催しました。
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第6回「ホッとネットおおさか」定例会が
大阪弁護士会館において開催されました。
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【内容】
〇これまでの1年間の活動状況のふりかえり
〇避難当事者の皆さんからの報告や問題提起
〇トークセッション
~今後の協議会や各支援団体に求められる活動の
イメージ~
〇支援法の具体化のための地方議会決議の取組み
4月24日(水)、交流会Cafe IMONIKAIを開催しました。避難者の方は大人4人、子ども3人の計7人が参加しました。
今回は、これまで避難者の誰ともつながりがなく、このような交流会には初めて参加したという親子が来られていました。偶然新聞記事で避難者グループのことを知り、Cafe IMONIKAIにたどり着いたとのこと。長く定期的に開催しているこの交流会が口コミで広まり、参加して救われたというお言葉を聞けたことが、今後も開催し続ける意味を感じました。